特定非営利活動法人 パルシック(PARCIC)

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民際教育事業

Interpeoples' Education

国を越えて互いに交流し、学びあう民際教育

民際協力事業を通して、パルシックは地域の人びとと同じ目線に立って学びながら活動することを理念としてきました。
各地での事業実施の経験を生かして、民際協力の現場をスタディツアーや講義・講演、
インターンやボランティア活動等を通じて学び、現地の人びとと相互に交流する機会を創出します。
高校・大学などの教育現場、また企業実習などにぜひご活用ください。

最新の民際教育活動レポート

  • 2024年夏の清泉女子大学マレーシア・フィールドワークを終えて

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  • 2023年度夏のマレーシア・ペナンでのフィールドワーク実施

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  • 3年ぶりに開催!マレーシア、多民族共生社会を訪ねるフィールドワーク

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海外研修

マレーシア・東ティモール・スリランカで
多文化共生や環境などを英語で学ぶ

パルシックが民際協力活動をおこなう地域では、多民族・多文化社会が持つ寛容さとダイナミズム、
開発が進む地域での市民社会による環境保全への取り組み、内戦からの復興過程など、
現地に入って日本人が気づき、学ぶテーマが様々にあります。
英語でのコミュニケーション力をつける、漁村に民泊して人びとの暮らしを体感し
環境を守る活動に共に参加するなど、マレーシアのペナンで英語を学びながら
フィールドワークができるプログラムを中心に、
各学校と協力しながらオーダーメイドの海外研修プログラムを行っています。

研修事例

ペナンで多民族社会を学び、体感する[10日間]

プログラム概要

  • 滞在地:マレーシア ペナン州
  • 参加費:1人あたり30万円前後
    ※金額は参加人数、為替レート等により変動します。
    ※航空券、海外旅行保険、語学研修受講料、全宿泊費、プログラム内での交通費を含みます。

プログラム内容

  • 実践的な英語学習
    ・多民族、多文化が混在する都市ペナンで、コミュニケーションツールとしての英語(話す、聞く中心)を学習
    ・海外でも教育経験のあるマレーシア人講師による、講義と実践的な英語学習
  • 漁村や市街地でのフィールドワーク
    ・マレー人の暮らす漁村での民泊
    ・マングローブの植林と環境について学ぶ
    ・世界遺産の街を歩く
    ・ボランティア活動 など

参加者の声

  • 大学生:
    ペナンでのフィールドワークに参加

    フィールドワークにふさわしく、旅行では決して体験できないプログラムでした。特に印象深かったのはスンガイアチェ村への訪問で、マングローブの植林活動やホームステイ、そしてハリラヤ(祝祭)の際に再びホストファミリーに会いに行くことができました。一般的な家庭のお祝いはなかなか経験できないことだと感じています。初めての海外で不安が多かったですが、最後には行ってよかったと思える充実した3週間でした。

  • 大学生:
    ペナンでのフィールドワークに参加

    フィールドワークに参加し、様々な視点から多民族国家の生活を体験することができました。特に印象が残っているのは、マレー系の人びとが暮らす漁村でのホームステイです。公用語であるマレー語でコミュニケーションをとることに苦戦しましたが、積極的に行動し、ジェスチャーなどで相手に伝える大切さや伝わった時の嬉しさを実感しました。また、地域の人びとの漁業の見学やモスクから聞こえる放送、毎日のお祈りのようすなどから、生活や宗教を身近に感じることができました。これから日本には、さらに多くの外国人の方々が訪れます。今回の経験を通し、互いの文化を尊重しあい、理解していくことが重要だと感じました。

海外研修に関するお問い合わせはこちらから

各学校のカリキュラムに沿ってテーマや場所などは変更可能です。
具体的な実施内容に関しては、相談のうえでご提案いたします。

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講師派遣

国際協力やフェアトレードをテーマに
パルシック職員による講義を受ける

フェアトレード、スリランカの内戦復興、マレーシアの多文化社会、シリア難民の現状、
国際協力などをテーマにした講座に当団体理事やスタッフを講師として、
学校・企業、イベント・セミナーなどに派遣いたします。
基本は60-90分とし、内容や形式は相談に応じます(オンライン対応も可能です)。

カリキュラム例

カリキュラム例1 現地からのご報告

基本は90分としてその中の講義は60分で質疑は30分とします。報告者は基本的に当団体現地事務所のスタッフが現地から行います。

テーマ例

  • 東ティモールのコーヒー生産者たち
  • シリア難民の暮らし
  • パレスチナの女性
  • マレーシアの食と多文化

カリキュラム例2 オンラインフィールドワーク

当団体がマレーシアで行ってきたプログラムをオンライン化したもので、英語を学びながら現場をみる授業を企画・実施します。

行程例

  • 1日目 英語でマレーシアの社会を聞く
  • 2日目 ペナンの市場を見る
  • 3日目 ペナンの街の歴史を見る
  • 4日目 ペナンの漁村の暮らしを見る
  • 5日目 英文レポート:マレーシアの多文化社会に学ぶ
  • 6日目 英語で意見交換

受講者の声

高校生:
オンライン国際理解セミナー
「奇跡の島国東ティモール」を受講

生活環境や歴史など、日本と違う部分ばかりで、衝撃を受けることが多かったです。そして、現金に依存しない自給自足の生活や、国の独立に対する自分の声を上げることなど、東ティモールの方の強さを多く感じられて、私たち日本人も見習うべき部分がたくさんあると思いました。

大学生:
GlobalEconomyゲストスピーカー講義「パルシックに出会うまでの経験とパルシックの活動を通して見てきたレバノンと難民問題について」を受講

臨場感溢れるお話に惹きつけられ、とても印象に残っています。訪問された国々の特色などもお話に交えられており、そのほとんどが新知見であったので非常に勉強になりました。また、レバノンの現状や事業等を聞いて、あまり馴染みないように思っていましたが、これを機会にレバノンをはじめとした中東地域の国についても積極的に学んでいきたいと思いました。

大学生:
ペナンでのオンラインフィールドワークに参加

マレーシアが抱える問題を通して、国際社会がどうあるべきなのかを今一度考えるきっかけにもなったため、非常に良い刺激になりました。自分が関心のある分野についても学ぶことができたし、それ以外のマレーシアについて多くの学びを得ることができました。この経験は残りの学生生活や将来においてとても意味のあるものになりました。

実施校

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各学校・企業のニーズやご関心に応じてテーマは変更可能です。
具体的な実施内容に関しては、相談のうえでご提案いたします。

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