Interpeoples' Education
国を越えて互いに交流し、学びあう民際教育
民際協力事業を通して、パルシックは地域の人びとと同じ目線に立って学びながら活動することを理念としてきました。
各地での事業実施の経験を生かして、民際協力の現場をスタディツアーや講義・講演、
インターンやボランティア活動等を通じて学び、現地の人びとと相互に交流する機会を創出します。
高校・大学などの教育現場、また企業実習などにぜひご活用ください。
マレーシア・東ティモール・スリランカで
多文化共生や環境などを英語で学ぶ
パルシックが民際協力活動をおこなう地域では、多民族・多文化社会が持つ寛容さとダイナミズム、
開発が進む地域での市民社会による環境保全への取り組み、内戦からの復興過程など、
現地に入って日本人が気づき、学ぶテーマが様々にあります。
英語でのコミュニケーション力をつける、漁村に民泊して人びとの暮らしを体感し
環境を守る活動に共に参加するなど、マレーシアのペナンで英語を学びながら
フィールドワークができるプログラムを中心に、
各学校と協力しながらオーダーメイドの海外研修プログラムを行っています。
プログラム概要
プログラム内容
大学生:
ペナンでのフィールドワークに参加
フィールドワークにふさわしく、旅行では決して体験できないプログラムでした。特に印象深かったのはスンガイアチェ村への訪問で、マングローブの植林活動やホームステイ、そしてハリラヤ(祝祭)の際に再びホストファミリーに会いに行くことができました。一般的な家庭のお祝いはなかなか経験できないことだと感じています。初めての海外で不安が多かったですが、最後には行ってよかったと思える充実した3週間でした。
大学生:
ペナンでのフィールドワークに参加
フィールドワークに参加し、様々な視点から多民族国家の生活を体験することができました。特に印象が残っているのは、マレー系の人びとが暮らす漁村でのホームステイです。公用語であるマレー語でコミュニケーションをとることに苦戦しましたが、積極的に行動し、ジェスチャーなどで相手に伝える大切さや伝わった時の嬉しさを実感しました。また、地域の人びとの漁業の見学やモスクから聞こえる放送、毎日のお祈りのようすなどから、生活や宗教を身近に感じることができました。これから日本には、さらに多くの外国人の方々が訪れます。今回の経験を通し、互いの文化を尊重しあい、理解していくことが重要だと感じました。
国際協力やフェアトレードをテーマに
パルシック職員による講義を受ける
フェアトレード、スリランカの内戦復興、マレーシアの多文化社会、シリア難民の現状、
国際協力などをテーマにした講座に当団体理事やスタッフを講師として、
学校・企業、イベント・セミナーなどに派遣いたします。
基本は60-90分とし、内容や形式は相談に応じます(オンライン対応も可能です)。
基本は90分としてその中の講義は60分で質疑は30分とします。報告者は基本的に当団体現地事務所のスタッフが現地から行います。
テーマ例
当団体がマレーシアで行ってきたプログラムをオンライン化したもので、英語を学びながら現場をみる授業を企画・実施します。
行程例
清泉女子大学
京都産業大学
摂南大学
立教大学
箕面自由学園高等学校
文教大学