特定非営利活動法人 パルシック(PARCIC)

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ガザスタッフからの声(11/7)

  • コラム

ガザの抵抗勢力ハマスの奇襲攻撃と、報復を掲げるイスラエル軍による大規模無差別ミサイル攻撃に始まる殺傷が続いて1ヶ月が経過しました。ガザ市民は一刻も早く停戦となることを切望しています。引き続き即時停戦に向けた情報拡散や緊急寄付にご協力のほど、よろしくお願いいたします。

11月7日

タグリードから

・自宅近くが空爆を受けて自宅のバスルームの窓は壊れてへこみ、壁には亀裂が入り、水タンクも破損し、入り口のガラスドアが割れて自宅は完全に埃で真っ暗になりました。幸い私たちはまだ無事です。 (現在もタグリードの深刻な状況を確認中です)

アブダッラーから

・神様のおかげで、私も家族も皆無事です。引き続き学校で避難生活を送っています。幸い、私たちの地域は爆撃や標的攻撃はありませんが、停電はあり、水や食料の確保は非常に困難です。お店でもそれらの入手は困難です。
・2日前、アル・カララ村(ハンユニス県)で、羊の畜産事業に参加している家族に遭遇しました。アル・カララ村も衝突が激しく、避難してきており、私が避難している学校の向かいで避難生活をしています。奥さんは足に怪我をして12針縫ったそうですが、幸い無事とのことです。
・他にも事業参加者の中に家が完全に破壊されたとの報告も受けました。彼らの無事も祈っています。

サハルから

・私は何とか無事でまだ生きています。足りないものばかりですが、何とか対処しようとしています。

ユシフから

・まだ何とか生きています。幸い私のエリアでは空爆は今はありませんが、私は日中対応することがあまりに多くて疲労困憊です。

ガザの人たちは今も被災した市民同士で協力しながら、この瞬間を生き延びようとしています。どうかガザの一般市民がおかれている極限状態を超えた現状を一人でも多くの日本の皆さんに知っていただき、即時停戦に向けて連帯の輪を広げていただけますと幸いです。引き続きお力添えのほど、よろしくお願いいたします。

【ご寄付のお願い】
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関連事業

ガザ地区における羊の畜産支援
ガザ地区女性世帯への生計支援(2018~2022年) 

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