1月のみんかふぇ食堂
- 活動レポート
ささやかだけど温かな交わり
みんかふぇ食堂担当の小柴です。1月のみんかふぇ食堂は、1月9日(火)・1月16日(火)・1月23日(火)の3回開催しました。
1月9日(火)
参加者:利用者さん20名、スタッフ1名、ボランティア4名(総勢25名)
メニュー:具沢山ヘルシー豚丼・小松菜と豆腐の味噌汁・大根とさつま揚げの煮物・ゼリー
ボランティアさんも一緒に食卓を囲みます
1月16日(火)
参加者:利用者さん12名、スタッフ1名、ボランティア4名(総勢17名)
メニュー:ご飯・アジフライ・大根とワカメの味噌汁・ほうれん草と人参のナムル・ゼリー
モンスターの絵柄を当てるゲームで大盛り上がり!
1月23日(火)
参加者:利用者さん15名、スタッフ2名、ボランティア3名(総勢20名)
メニュー:パン・クリームシチュー・ほうれん草とコーンのツナサラダ・ゼリー
冬といえば温かいクリームシチュー♪
1月の食堂では、これまで直接お話しすることの少なかった利用者さん同士で、何気ない会話が弾んでいました。
ある時は、お互いに言葉を交わしたことのなかった3歳と4歳のお子さんが、食事中に何故か2人で笑いが止まらなくなり、店内が2人の小さなお子さんの可愛らしい笑い声でいっぱいに。周りの大人たちも「何がそんなに面白いの?」と首を傾げつつ笑みがこぼれていました。
またある時は、これまで会話をする機会のなかったお母さんたちで、下のお子さん同士が同い年だとわかり、子育ての話などで盛り上がったようでした。お母さんたちが盛り上がっている間、お子さんたちはみんかふぇの畳のエリアでスタッフと一緒にカードゲームで大盛り上がり。お母さんたちは普段よりもゆったり会話が楽しめたのではないでしょうか。
みんかふぇ子ども食堂では、「食堂で出会ったご家族同士が仲良くなって外でもつきあうようになった」というような交流エピソードはまだ生まれていませんが、1月はこれまでよりも、その場が温かい雰囲気に包まれる場面がささやかですが増えてきました。これからも、日常の食事にちょっとした潤いが生まれる場づくりを利用者さんやボランティアさんと一緒につくっていけたらと思っております。
(みんかふぇスタッフ 小柴麻実)
※この事業はニッセイ財団およびジャパン・プラットフォームと皆さまからのご寄付で実施しています。