12月のイベント報告ブログVol.1
- 活動レポート
多様なイベントから生まれる交流
こんにちは!みんかふぇスタッフの吉浦です。
すっかり1月も終わって2月に入りましたが、昨年12月にイベントを多数開催しましたので、2回に分けてレポートします!
12月は、6つのイベントを開催しました。
その中でも今回は、
- みんかふぇティータイム
- ガザ映画鑑賞会
- フルート演奏会
- お味噌作りワークショップ
について、当日の様子をお届けします。
みんかふぇティータイム
毎月恒例になってきた、持ち寄りお茶会です。今は、第3金曜日の午後2時~4時に開催しています。予約不要で、出入り自由なので、気軽にご参加いただけます。
アップルパイやガトーショコラなどの焼き菓子、自宅で収穫した金柑のシロップ漬け、するめ、旅先のお土産まで、思い思いの品が集まります
時間が近づくと人が集まり始めて、それぞれ持ち寄ったものをテーブルに並べていきます。持ち寄りのお供には、パルシックのフェアトレードコーヒーや紅茶をサービス。
持ち寄るものがない…という方でも大丈夫です!ドリンク1杯分の参加費をいただいています。
ティータイムがあるとは知らずにカフェに来店したお客さんが、いつの間にか一緒に食卓を囲むこともしばしば。日によって参加人数はまちまちですが、多いときは13人ほど集まります。まだ参加したことがないという方は、お気軽にどうぞ!
ガザ映画鑑賞会
『ぼくたちは見たーガザ・サム二家の子どもたち』の緊急上映会を開催しました。
作品ホームページはこちら:http://whatwesaw.jp/
この映画は、20年以上パレスチナに通い続けてきた古居みずえ監督による2011年の作品で、2008年から09年にかけてのイスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への攻撃やその後を捉えたドキュメンタリーです。
日本における報道では、今までの75年間に及ぶイスラエルによる占領、そして16年にも及ぶ封鎖のことに触れているものが決して多くありません。このままではパレスチナの人たちの苦しみが伝わらないと、監督は過去に制作したドキュメンタリー2作品の上映・鑑賞会を呼びかけていました。
鑑賞の前後に、パルシックのパレスチナ・ガザの事業説明もさせていただきました
観終わってから率直な感想や意見の交換もできました。自分たちには何ができるか、どうしたらより多くの人にパレスチナの実態を知ってもらえるか、見つめなおす時間になりました。
イベント時に受け付けた募金は、パルシックのパレスチナ・ガザ緊急支援事業に大切に使わせていただきます。
フルート演奏会
2回目となる、「Flute Quartet澄笛音(すてきね)」さんのコンサートでした。
今回もボランティアとして、クリスマスメドレーなど雰囲気たっぷりの演奏を披露していただきました。
今回は、ソロの演奏がメインでした♪
生演奏を聴きたいけれどコンサート会場には行けない…という方に、間近で生演奏を聴いてもらい、日ごろの疲れを癒して欲しいという思いから、無料の演奏会をされている「澄笛音(すてきね)」さん。
次の開催は未定ですが、子どもから大人まで楽しめる癒しのひとときを、ぜひまたお願いできたらと思っています。
お味噌作りワークショップ
「お味噌を作ってみたい!」というボランティアさんの発案で企画されたこのイベント。
町田市を拠点にワークショップを開催する「みそソムリエKeiko」さんを講師に迎えて、それぞれ約1kgのお味噌を作りました。
講師の先生とはオンラインで繋ぎ、イベント前の大豆を煮るところから、袋に入れるところまで、リアルタイムで細かくアドバイスをもらいながら進めました。
作業の様子と出来上がった発酵前の味噌たち
初めてのお味噌作りだという方が多く、皆さん緊張した面持ちで真剣に取り組まれていましたが、無事できあがったころには笑みもこぼれて、「食べ頃になったら、お味噌同窓会がしたいですね」なんて話していました。食べ頃は、半年後の2024年6月頃だそうです。
各家庭で、美味しい味噌が育ちますように。
次のレポートでは、冬のお楽しみ会の様子についてレポートします!
(みんかふぇスタッフ 吉浦諒子)
※この事業はニッセイ財団およびジャパン・プラットフォームと皆さまからのご寄付で実施しています。