ミャンマー:洪水被災者に衛生用品を届けました
- 活動レポート
2024年9月にフィリピン沖東で発生した台風11号(ヤギ)は、東南アジア各地で甚大な被害をもたらしました。
ミャンマーでも各地で洪水や土砂崩れを引き起こし、360名以上の方々が亡くなり100名以上が行方不明、100万人を超える人が被害を受けました。2021年2月1日のクーデター以後混乱が続くミャンマーでは、この台風被害の前から多くの人びとが生活に苦しんできました。さらに今回の台風によって、家屋の浸水や農地の冠水、農作物や家畜を失うなど、より深刻な状況に陥っています。
そこでパルシックでは、これまで皆さまからミャンマーのためにお寄せいただいたご寄付の一部を充てて、9月中旬、洪水の被災者200人に、衛生用品を配付しました。
衛生用品内訳:歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、タオル、ろうそく、経口補水液、生理用品
洪水の直後の、まさに人びとが支援を必要としているときに、タイムリーに支援を届けることが出来ました。
皆さまのご寄付なしにはこの活動はできませんでした。本当にありがとうございます。
今後は、洪水被災者への食料支援を予定しています。
今後ともミャンマーへの応援を、どうぞよろしくお願いいたします!
ボートに乗って支援物資を届けるスタッフたち
水浸しになった村の様子
ボートで移動するスタッフや村の人たち
支援物資を受け取った方
支援物資を渡すスタッフ
(東京事務所)
*この事業は、皆さまからのご寄付で実施しました。