パルシックでは、2021年のクーデター後からミャンマー国内で、クーデターに抗議して辞職した公務員や、戦闘から逃れている人びとを支援してきました。その活動で培ってきた繋がりを駆使して、国際メディアが入りにくい被災地域で、地元ボランティアを通じて、支援活動を開始しています。

被災地域では、地震直後から、地元の人たちがボランティアとして救援活動を行っていたため、皆さまからいただいたご寄付を、すぐに支援物資の購入に充てることができました。

４月２日：被災者70世帯に物資を配付しました。

 ＜物資内訳＞

• 米、魚の缶詰ミニ10個、大1個、ラペットゥ（お茶の葉サラダ）10パック、蚊取り線香4つ、ソーラーランプ1個、ドライケーキ1個、豆乳1パック、チョコのお菓子1パック、インスタント麺8個、スナック菓子2袋、お茶12個、石鹸2個、生理用品1パック、ビスケット1袋、水6本、薬
  *支援場所については、国軍による妨害、支援者へのリスクがあるため、公表できませんことをご容赦ください。

引き続き、パルシックでは支援活動を続けてまいります。皆さまの温かなご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

また、このような事態に関わらず国軍による空爆が継続している地域もあります。そのような空爆による被災者支援も継続しておりますので、引き続きご関心を持ち続けていただけると幸いです。

（東京事務所　ミャンマー事業担当）