寄付を受け取った方々の声⑩ Jさん(看護師)
- 活動レポート
Jさんは25歳でカレン族の男性です。両親と弟との4人家族で、カレン州に住んでいました。クーデター前、彼は公立の診療所で看護師として働いており、月収は214,000チャット(約16,692円)でした。クーデター後、Jさんは市民不服従運動に参加し、安全が脅かされたため、別の場所への移動を余儀なくされました。
安定した収入はありません。今は間に合わせのテントで生活しているため、特に雨が降るととても大変です。Jさんは、市民不服従運動に参加し続けながら、少数民族地域で医療チームのボランティアをしています。革命が終わったら、もともとの職場と家に戻りたいと思っています。
Jさんからは、彼のいる国内避難民キャンプで使用するための医薬品と蚊帳が欲しいという要望がありました。支援を受けることができたら、他の国内避難民の人たちに貢献したいと考えていました。
「市民不服従運動の参加者として言いたいのは、困っている人がいたらお互いに助け合うということです。」
国軍の独裁者たちはあらゆる種類の暴力を市民に対してしてきました。国軍はあらゆる人権侵害を犯しています。Jさんは、彼とともに立ち上がり、市民不服従運動に参加した人を支えてくれる全ての人に感謝しています。
「私たちの民主主義を取り戻すため、革命を支えているすべての市民不服従運動の参加者へ、これからもご支援をお願いします。」
※この事業は皆さまからのご寄付で実施しています。事業へのご寄付を引き続き受け付けておりますので、ぜひご支援をお願いいたします。