レバノン アールサールの難民キャンプでの2・3回目の灯油配布
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第1回目のアールサールに暮らす4つのシリア難民キャンプの439世帯への灯油配布に続き、更に1月28日と2月13日、追加での灯油配布を同世帯に対して行いました。

灯油を受け取るお父さん。キャンプ地に暮らす子どもたちはどの子たちも薄着の子が多い。
テントでの生活を過ごす彼らが暖房器具を用いずに冬を越すことがいかに酷なことであるか、通常の住宅内であっても暖房器具無しではとても耐えられない例年の冬の厳しさを身にしみて感じている私たち日本人にとっては想像に難くありません。だからこそ、追加での灯油配布を実施するに十分な寄付を皆さまよりいただくことが出来たのだと思います。皆さまの温かいお気持ちに、提携団体スタッフ、そして当団体スタッフ一同、感謝の思いでいっぱいです。

受け取った灯油を運ぶ人びと

キャンプ地の様子。周囲は閑散としている。

配布する灯油は各世帯から集めたポリタンクに入れられている。

灯油を注入し、一緒に温まる家族とスタッフ。