レバノン:アールサールでの越冬支援を開始
- 活動レポート
2019年11月よりレバノン東部のベカー県ザハレ郡および北東部のバアルベック・ヘルメール県アールサール市において、越冬支援として食糧配布、灯油配布が始まりました。
当日は配布を待ちわびていた難民生活を強いられている人びとに、必要な食糧を届けることができました。食糧を受け取り笑顔になる人びとの様子に私たちも嬉しくなりました。
レバノンのシリア人難民がおかれた状況は依然として厳しく、多くの人は食糧すら借金やお店のツケで購入しています。これから冬にかけ、農業などの仕事が減り、灯油や冬服の購入等で支出が増える中、パルシックの配布事業によって少しでも人びとの生活を支えることができればと思っています。
配布事業はこれから半年間続きますので、随時その様子をお伝えしていきます。
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男の子に食糧を手渡すスタッフ
(レバノン事務所 風間)
※この事業はジャパン・プラットフォームの助成と皆さまのご寄付で実施しています。