【8.24オンライン開催】映画監督から見たミャンマー
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2021年2月のミャンマーにおける軍事クーデター発生から2年半が経ちました。国軍による弾圧は今もなお続いており、殺害された市民は3,912人を超えました。クーデター以降に軍の暴力を避け、国内で避難している人は159万人を超え、クーデター前から避難している人も含めると、192万人以上が国内避難民となっています。殺害された人や避難者の数は、今もなお増え続けています。
パルシックは、クーデターの起きた2021年から、ミャンマーにかかわりのある方をお招きして講座を開催してきました。2023年度ミャンマー講座第3回は、映画監督の藤元明緒さんに、インタビュー形式でお話を伺います。
10年前からミャンマーで映画撮影をしてきた藤元さんが肌で感じるミャンマーの変化や、タイで出会ったミャンマー避難民のお話、そして現在公開中の映画「ミャンマー・ダイアリーズ」についてお聞きします。
開催概要
日時 : 2023年8月24日(木)19:30~20:30
場所 : オンライン(ZOOM)
講師 : 藤元明緒さん(映画監督)
参加費: 無料(要申込み)
お申込み:Peatixイベントページよりお申込みください。
スピーカーのご紹介
映画監督 藤元明緒さん
1988年生、大阪府出身。ビジュアルアーツ専門学校大阪で映画制作を学ぶ。
日本に住むあるミャンマー人家族の物語を描いた長編初監督作『僕の帰る場所』(18/日本=ミャンマー) が第30回東京国際映画祭「アジアの未来」部門2冠など受賞を重ね、33の国際映画祭で上映される。長編2本目となる『海辺の彼女たち』(20/日本=ベトナム)が、国際的な登竜門として知られる第68回サンセバスチャン国際映画祭の新人監督部門に選出された。現在、アジアを中心に劇映画やドキュメンタリーなどの制作活動を行っている。