【12.6開催】<能登の今を知るオンライントーク 第2回> 「縁をつなぐ力」~輪島市 重蔵神社に集まる人をつなぎ想いを形にしていく~
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輪島市は、能登半島地震により1万軒を超える住まいが損壊し、67名の災害関連死を含む167名が犠牲になりました。壊れたままの住宅が多く残る中、9月に発生した豪雨により、土砂崩れや河川の氾濫が発生し、地震の復旧・復興が進まない中追い打ちをかけるような災害に見舞われました。
そのような中で、輪島市河井町にある重蔵神社は、地震の発災当日から備蓄米でおにぎりの炊き出しをはじめ、地域のボランティアと物資配付を継続し、炊き出しやボランティアの受け入れを行ってきました。豪雨の直後も全国から支援物資を受け入れ、様々な縁を繋いでいます。パルシックも他の支援者から重蔵神社の活動を紹介していただき、2024年4月から10月まで週1回の物資配付を一緒に運営し、神社が全壊し大変な状況下でもクラウドファンディングに挑戦して輪島大祭の一つであるキリコ祭を開催するなど、地域のために尽力する能門さんたちの様子を間近で見てきました。
能登に関わる人や暮らす人の言葉で能登の今を発信することで、能登への関心を寄せ続けるきっかけにしたいと企画したオンライントーク。第2回目は、重蔵神社の能門亜由子さんに、重蔵神社周辺の地震後の変化や現状について、また、新しく興した「輪島ファーストペンギン」という住民の困りごとを地域内外のリソースや支援と繋いで地域の生業や観光を支える取り組み等についてお話しいただきます。
オンラインでの開催となります。どなたでもどうぞお気軽にご参加ください。
開催概要
日時:2024年12月6日(金)19:30~20:30
場所:オンライン(ZOOM)
スピーカー:能門亜由子さん (重蔵神社 禰宜/輪島ファーストペンギン)
質疑応答のセッションも予定しています。
参加費:①無料 ②能登への寄付つきチケット1口500円(2口以上のご寄付はチケットを複数枚お申込みください。)
*活動費にできるだけ多く回すため、今回の寄付つきチケットの寄付額については領収書をお送りしません。領収書が必要な方は、ご連絡ください。
お申込み:Peatixイベントページよりお申込みください。
https://parcic-noto202412.peatix.com
参加方法:お申込みいただいた方に、開催の2日前にZOOMのURLをご連絡します。
スピーカーのご紹介
能門亜由子さん (重蔵神社 禰宜/輪島ファーストペンギン)
輪島市市街地のほぼ中央にあり1300年以上の歴史をもつ重蔵神社(じゅうぞうじんじゃ)の禰宜を務める。発災以前より手書きデザインの御朱印など新しい名物やイベント等を企画し神社と地域の発展に取り組む。今年の10月には「輪島ファーストペンギン」を妹の伊都子さんと親戚の山田さんと立ち上げ地域と内外の関係者を繋ぐ取り組みを始める。美味しいもの、猫が好き。
輪島ファーストペンギンの3人。中央が能門亜由子さん