【2.6開催】<能登の今を知るオンライントーク 第3回> 「変わらない?日本の災害対応」災害救助関連法制のなりたちから能登の事例を考える
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能登半島地震の発生から1年が経過しました。
パルシックは昨年1月から、能登町に拠点を構え活動を続けています。
避難所の開設、仮設住宅の建設、公費解体…と、少しずつ被災地の状況が変わる中、被災者の暮らしを支えるための制度が逆に被災者の負担になるケースや、不自由な環境で我慢して暮らさざるを得ない被災者の様子を目にしてきました。被災者の方々の置かれているこのような状況に向き合う中で、誰にとっても使いやすい制度や受けやすい支援になったら良いのにと考えるようになりました。
能登に関わる人や暮らす人の言葉で能登の今を発信することで、能登への関心を寄せ続けるきっかけにしたいと企画したオンライントーク。第3回目は、少し趣向を変えて、防災・復興政策を専門とし、能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボードの委員も務める菅野拓さんをお招きし、災害救助関連法制のなりたちから今の災害対応の課題や改善策を考えていきたいと思います。
また、能登だけでなく、今後どこで起こるか分からない災害に対しても自分事として考えるきっかけに出来たらと思います。
オンラインで開催いたしますので、どうぞお気軽にご参加ください。
開催概要
日時:2024年2月6日(木)19:30~20:45
場所:オンライン(ZOOM)
スピーカー:菅野 拓さん (大阪公立大学大学院文学研究科准教授)
参加費:①無料 ②能登への寄付つきチケット1口500円(2口以上のご寄付はチケットを複数枚お申込みください。)
*活動費にできるだけ多く回すため、今回の寄付つきチケットの寄付額については領収書をお送りしません。領収書が必要な方は、ご連絡ください。
お申込み:Peatixイベントページよりお申込みください。
https://parcic-noto202502.peatix.com
参加方法:お申込みいただいた方に、開催の2日前にZOOMのURLをご連絡します。
スピーカーのご紹介
菅野 拓さん (大阪公立大学大学院文学研究科准教授)
博士(文学)。専門は人文地理学、都市地理学、サードセクター論、防災・復興政策。社会問題など「やっかいな問題」の解決を一貫したテーマとして研究・実践。近著に『つながりが生み出すイノベーション―サードセクターと創発する地域―』、『災害対応ガバナンス―被災者支援の混乱を止める―』。内閣府「被災者支援のあり方検討会」委員、石川県「令和6年能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード」委員などを務める。