【9.19オンライン開催】シリア農村生活 農業活動報告と今を生きる人びと
- イベント
シリア内戦が始まって13年目となりました。内戦に加え、昨年2月のトルコ・シリア地震の影響で、シリア国内で人道支援を必要とする人びとは2024年1年を通して紛争開始以来最大の1,670万人に達すると推定されています。内戦以外にも、現地通貨の価値の暴落、国内の経済悪化と、人びとは苦しい生活を強いられています。
シリアはもともと農業大国ですが、長年の戦闘や経済悪化により、農地は荒廃して食糧生産は激減しています。内戦の影響で、農業活動を停止していた農家も、農業資材の価格の高騰で、必要な種や肥料を購入することができず、農業を再開できていない農家が多くあります。
パルシックはそのような状況に対して2020年以降、シリアの農村地域であるホムス県、ハマー県の人びとに農業支援を行ってきました。厳しい状況の中で農村地域の人びとが今をどのようにして生きているのかを、パルシックの活動の報告とあわせてご紹介します。
後半はシリア事業に携わるパルシックレバノン事務所の現地スタッフへの質疑応答の時間もあります。
シリアの「今」をぜひ知ってください。
開催概要
日時:2024年9月19日(木)19:00~20:00
場所:オンライン(ZOOM)
スピーカー:パルシック レバノン事務所 中島雅樹
参加費:①無料 ②シリアへの寄付つきチケット1口500円(2口以上のご寄付はチケットを口数分お申込みください。)
*活動費にできるだけ多く回すため、今回の寄付つきチケットの寄付額については領収書をお送りしません。領収書が必要な方は、ご連絡ください。
お申込み:Peatixイベントページよりお申込みください。
参加方法:お申込みいただいた方に、開催の6日前にZOOMのURLをご連絡します。またはPeatixの「イベントに参加」よりご参加ください。
パルシックのシリアでの活動についてはこちらをご覧ください。