2024年度アーユスNGO新人賞(奨励賞)を受賞しました
- お知らせ
この度、アーユス仏教国際協力ネットワークの「2024年度アーユスNGO新人賞(奨励賞)」をパレスチナ事務所ガザ事業担当の吉田が受賞し、2025年2月27日に授賞式が行われました。
アーユスNGO新人賞は、国際協力NGO での活動経験が少ないながらも、今後さらなる活躍が期待され、国際協力NGO の将来を背負っていくと期待される個人に授与される賞です。
授賞式には、吉田はオンラインで参加し、東京事務所パレスチナ事業担当の糸井が代わりに会場に参加しました。また、共同代表理事伊藤、ガザスタッフやガザの羊農家の方たちから受賞のお祝いメッセージを贈りました。

吉田に代わり表彰状を受け取る東京事務所パレスチナ事業担当の糸井
吉田コメント
この度はNGO新人賞(奨励賞)をいただき大変嬉しく存じます。しかし、これはわたし個人の賞ではなく、ガザで15カ月間、自らも死の恐怖と隣り合わせのなかで、命がけで緊急支援に尽力してくれたガザスタッフたちに贈りたいです。現在も様々な緊急支援や生計向上支援に奮闘してくれているガザスタッフのサハル、マハムード、アブダッラー、タグリード、休職中のシャディも含めて心から感謝しています。また何よりも、この未曾有の人道危機を必死に生き抜いたガザのすべての人びとには畏敬の念を抱きます。ガザは現在、停戦の第一段階が続いていますが、いつ戦闘が再開してもおかしくない緊迫した状況が続いています。この停戦が続くことを祈りながら、パレスチナチーム一丸となって、できる限りの緊急支援を続けてまいります。今後とも、温かいご支援およびご関心をお寄せいただけますと幸いです。

ガザスタッフから届いたお祝いのメッセージ。スクリーンに映っているのはサハル
このような賞をいただけましたこと、パルシックからもアーユスの皆さまに心より感謝申し上げます。また、パルシックのパレスチナの活動をいつも応援してくださっている皆さまにも改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。